GW中は定休日の5/1(水)以外は終日営業致します。
またこの期間は、いつもより多めに商品をアップします。
本日は新入荷商品の中から、Brazilian-LP&7inchを紹介します。
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連休中のご来店、ご利用をお待ちしています。
Antonio Adolfo/Viralata
(Artizanal/1979) ¥47300
数枚あるアドルフォの自主レーベルArtizanalからのインスト主体の作品ながら、グルーヴィーフュージョン目白押しで人気の一枚。Giles Petersonにピックアップされた、低音のシンセが不穏なライトファンク"Cascavel"、メロウ&ブリージンな"Vermelinho"、中盤のロングブレイクが使える"A Marcha"など人気曲を収録。ジャケ薄いスレ、リングウェア、汚れ、表面書き込み(恐らくAdolfoのシグネイチャー)インサートしみ汚れ。盤にはごくごく薄いスレのみ、再生はなかなか良好です。
Dalmo Batista/Eu Ontem Sonhei Com Maria/Tamborete Da Vovo
(Continental/1965) ¥36300
今作以外のタイトルは出していない?オブスキュアなSamba系シンガーDalmo Batista65年のシングルオンリー。Afro Sambaの名曲をいくつか生み出している名ソングライターJorge Costa作”Tamborete Da Vovo”は、本国ブラジルでDJ人気高い、ビッグバンド仕立てのカッコいいトラック。近年かなり見かけなくなってきました。レーベル面放送局スタンプ。盤には薄くてごく浅いスレのみ、再生はなかなか良好です。
Carioca & Convidados/Luar Do Sertao
(Independente/1982) ¥16800
本作以外にも幾つかの作品をリリースするユニークなギター/バンドリン奏者Cariocaの自主レーベルからの82年作/2nd-LP。素晴らしいソロ作もあるGrupo Umの打楽器奏者Ze Eduardo Nazarioとの双頭作といった趣です。パーカッション&ヴァイオリン入りという事で他の彼の作品よりグルーヴ感がしっかりいる曲が多く、全体的にクラシカルな味わいもあります。美しいストリングアレンジの”Surucaia" 、Zeのタブラがフィーチャーされた"Imensidao"、儚げな女性スキャットの効いた"Ndae Nascar Do Sol"あたりがオススメのトラック。ジャケ薄いスレ、リングウェア、汚れ。盤にはごく薄いスレのみで盤面には経年感薄く、再生良好です。
Equipe Radio Cidade/Bons Tempos
(EMI/1979) ¥16500
Sao Pauloのラジオ局Equipe Radio Cidadeの1979年と80年のクリスマス&お正月のノベルティとなる、"Good Times〜Rapper's Delight"カヴァーのシングルオンリー。今回入荷分は79年リリースのジャケなしの方です。EMIカンパニースリーヴ薄いスレ。盤には薄いスレのみ、盤面には経年感薄く、再生はなかなか良好です。
Lo Borges/A Via Lactea
(EMI/1979) [SOLD]
Caetano Veloso/Araca Azul
(Philips/1973) ¥12650
帰国後、初のLPとなる73年作。タイトル通り肉声だけで構成された”De Conversa"やファズギターがうなり、エンディングでファンキーに展開する”De Cara"、Afro Brasileiraな"Suger Cane Fields Forever"など、この時期のカエターノを象徴するようなトラックがある一方、口笛入りの美しいSamba"Tu Me Acostumbra"、子供達に捧げたこちらも美しいSamba"Julia/Moreno"などもあり、この時期までのCaetanoのショーケース的内容の作品と言えると思います。Philips-6349.054/コーティングジャケ/青銀ラベルStereo初期プレス。ジャケスレ、汚れ、薄い角スレ等。インサートしみ汚れ、中折れ。盤にはごく薄いスレ程度、Early70'sのブラジル盤としてはなかなかキレイで、再生なかなか良好です。
Jorge Ben/Solta O Pavao
(Philips/1975) [SOLD]
Ladston Do Nascimento/Vida
(Bemol/1991) ¥8800
ミナスのSSW/ヴィオロニストLadston Do Nascimento恐らく最初のLP。どことなくMIltonに似たLadsonの唄声とソングライトは、マイナーミナス音楽のレヴェルの高さと奥深さを垣間見せてくれます。まるでミルトンが乗り移ったような、ジャジーで切ないメロディーの”Bluesamba"、Clementina De Jesusに捧げた深淵でスピリチュアルな"Reza Africana"も良いし、ジャジーに洗練された”Brasileiro"や“Baiao Dos Passaros"もかっこ良い。ジャケ薄いスレ、リングウェア、汚れ。盤にはごく薄いスレ程度、再生はなかなか良好です。</p
Canarinho/Samba Da Curticao/I Love Samba
(Ebrau) [SOLD]
Adelson/Argumento/Mundo Mau Ou Bom
(Coomusa) ¥5500
RioのオブスキュアなSSW Adelson Oliveira Dos Santosの恐らくLAte70'Sの7inch。マイナー盤ながら、Roberto Gnattali/Paulo Steinbergなどなかなかのメンツがバックについています。女性Voとのデュエットとなる"Argumento"はマイナー版Nelson Angelo E Joyceとでも言う感じの、牧歌的かつスピリチュアルな味わいある美しいPsych Folk。素晴らしいトラックです。今回入荷分は残念ながらジャケ欠。盤にはごく薄いスレ程度で再生なかなか良好です。
Ivan Lins/Novo Tempo
(EMI/1980) ¥4950
Quincy JonesやPedro Aznarなども演った"Setembro"、”Novo Tempo"などカヴァー多数の代表曲、らしい転調具合が効いた昇る”Coragem,Mulher"、”Vira"そしてIvanにしては珍しいカヴァー曲、Caetano"Coracao Vagabundo"など、Ivan独自のポップセンスと、複雑かつ深淵なアレンジや音像、そして自身のバンドGrupo Modo Livreの演奏も極まった感のある、EMI期の最後を飾る大名盤。ジャケ薄いスレ、角&ふちスレ。盤にはごく薄いスレ程度、再生はなかなか良好です。
Beto Guedes/Amor De Indio
(EMI/1978) ¥4620
70年代初めにはToninho Hortaらと素晴らしい共演作をリリース、以来Clube Da Esquinaの一員として、Milton Nascimento作品への参加や数多のソロ作品をリリースして、近年も活動するミナスのヴィオロニスト・SSW。本作は彼のセカンドLPで、ミナス音楽の一側面である所謂"ロックっぽさ"とミナスらしい浮遊感の同居したユニークな作風を持った彼の代表作の一つです。ジャケスレ、リングウェア、汚れ。インサート薄いスレ、汚れ。盤にはごく薄いスレ程度、再生はなかなか良好です。
Mara Do Nascimento/A Todos Voces
(Uai /1981) ¥4400
インスト作品"Instrumental"で知られる女性ギタリストの81年作。自身やゲストの唄入り曲や、ダンサブルなブラジリアンフュージョンを収録した本作も、幅広い層に支持される気がします。唄ものではZeluizがしっとり唄うジャジーな”Confinado"、オリジナルのForroをまるでエンシーのようなアレンジで聴かせる”Menino”が良い。エレピ漂うグルーヴィー&メロウフュージョンのタイトル曲A-2も素晴らしい。ジャケスレ、リングウェア、汚れ、右下に薄いウォーターダメージ、小書き込みなど。盤にはごく薄いスレ程度、再生はなかなか良好です。
Egberto Gismonti/Same
(EMI/1984) ¥4180
前作”Cidade Coracao ”をさらに発展させた、当時の欧州エレクトロニクス・サウンドへのジスモンチの回答と言える84年作。ブライトで幻想的なテクノ"Coracao da Cidade"をはじめ、808やOberheimら電子楽器と生楽器の有機的な同期具合も決まった、御大自身による多重録音作品。リズムボックス乱れ打ちのスリリングな"Festa Brasileira"もナイス。ジャケスレ、汚れ、角スレ。インサートスレ、シミ汚れ。レーベル面シミ汚れ。盤はごく薄いスレ程度、再生はなかなか良好です。
Tom Ze/Se O Caso E Chotrar/A Baba
(Continental/1972) ¥3850
サードLP"Se O Caso E Chorar"収録曲のシングル盤。"A Baba"はLPヴァージョンとは全くの別テイク。Tom Zeフリークには外せない一枚?盤にはごく薄いスレ程度、再生はなかなか良好です。
V.A./Exportacao
(Forma/1971) ¥3850
Forma所属のアーティストを中心に、Caetano & Galの”Coracao Vagabundo"、Os Mutantes"Top Top"など、なぜかレーベルの枠を超えたトラックが収録された不思議なコンピレーション。目玉はO Tercoのレアシングルからの”Tributo Ao Sorriso"と”Adormeceu"でしょうか?両曲とも、当時のLPではここでしか聴くことができない?また、個人的にはForma時代のCesar Costa Filhoのシングルオンリー”Diva"も推します。重厚な管弦アレンジとカッティングの効いた、後半ソウルフルに昇る美しい名曲です。ジャケスレ、リングウェア、汚れ、角スレ、折れ、取り出し口に数ミリの切れなど。盤にはごく薄いスレ程度、再生はなかなか良好です。