新入荷商品の中から、Brazilian-LPを紹介します。
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Nelson Ayres/MPBC
(Philips/1978) [SOLD]
Joao Gilberto/Same
(Philips/1970) ¥12650
メキシコ盤Em Maxicoと同年に出た同内容のMONOブラジル盤/ジャケ違い。Mono。オーケストレーションを極力排し、簡素で柔らかな演奏ながら、変幻自在のシンコペーションなど彼の独自性がより明らかになった代表作の一つ。ジャケスレ、リングウェア、汚れ、角スレ。レーベル面汚れ、色抜けなど。盤にはごく薄いスレ程度。
Waldir Calmon E Seus Multisons/Same
(Som/1970) ¥10450
40年代から活動するピアニスト、作曲家、アレンジャーWaldir Calmonの、Conjunto名義でリリースした70年の異色作。Madvillainサンプルの"Airport Love Theme"を筆頭に、ミステリアスな”Afro Son"、Samba Rock Classic”Metro Som”、Waltel BrancoカヴァーのSlow Funk"Zorra"など、Groovyなトラックを収録した、Brazilian Grooveの人気作です。ジャケスレ、リングウェア、汚れ、折れ、前面に1ヶ所、背面に4ヶ所のセロテープ糊の跡あり。盤には薄いスレ、ヘアライン程度、再生はなかなか良好です。
Vania Bastos/Canta Mais
(Velas/1994) ¥11000
Arrigo Barnabéのグループを経てソロに転じた女性シンガーVania Bastos94年の5th-LP。CD切り替え時期の少数プレス作品ということに加え、Soundwayからのシンセ〜New Waveコンピ"Onda de Amor"に収録されたSadeカヴァー”Tabu(The Sweetest Taboo)"、冒頭のビリンバウも効いたMid-Boogie"Clareou"を収録。近年人気のLPです。ジャケスレ、リングウェア、汚れ、角スレ、右上丸シール添付。インサート汚れ、盤には ごく薄いスレ程度、再生はなかなか良好です。
Fellini/So Vive 2 Vezes
(Baratos Affins/1986) ¥9900
Sao Pauloのポスト・パンクバンドFellini86年のセカンドLP。メンバーのThomas Pappon &Cadão Volpatoの2人 を中心に録音されていて、他の同タイプのバンドに比べインティミットで密室性高いサウンドプロダクション。加えてJoy Divisionあたりの影響大な、内省的で退廃的な雰囲気がこのバンドの持ち味です。ミニマルで美しいPianoに怪しげな男女の語り?が乗った”O Padre Hippie"と、シンセとドラムのみで紡がれた同曲の別テイク"O Padre Hippie Voltou"、レーベルメイトのトロンボーン奏者Bacato大活躍の、チープなリズムボックスがたまらない”Mae Dos Gatos"あたり良いです。jジャケスレ、リングウェア、汚れ、角スレ。インサート汚れ。盤にはごく薄いスレ程度、再生はなかなか良好です。
Caculinha/Alegria & Fossa
(RCA/1975) [SOLD]
Doris Monteiro/Doris
(Odeon/1971) ¥7920
50年代からSamba-Cancaoのシンガーとして活動し、80年代初頭までコンスタントに作品を残した歌姫の70年代に入ってからの2作目。彼女にふさわしいしっとり落ち着いた大人のAfter Bossaトラックが並びますが、Brazil本国ではDJ人気高い、Jazzyで洒脱なCaetanoカヴァーのSamba Rock"De Noite Na Cama"、こちらもSamba Rock DJにプレイされる”Eu Quero, Eu Quero, Eu Quero"、Donatoアレンジ曲を思わせるフェミニンで跳ねた”Coco Verde"あたり良いです。SMOFB3698/Stereo。ジャケスレ、リングウェア、汚れ。盤にはごく薄いスレ程度、再生はなかなか良好です。
Edu Lobo/Limite Das Aguas
(Continental/1976) ¥4950
Bossa Nova第二世代の中でも革新性に満ち、MPB時代に対応した才人Edu Lobo、70年代に入って3枚目のLP。今作も洗練と高い音楽性の同居した素晴らしい作品です。Toninho/Danilo/Joyceら参加によるミナス系MPBとの類似性が見られ、またBanda Black Rio Hornsを起用、当時隆盛のBlack Rioムーブメントにも目配りした作品です。Edu流Funk"Negro Negro"やCinco Criancas”、前作の流れを汲む、ミナス勢全面参加のメロウ”Considerando"、”Toada"、そしてエフェクティヴな霧のコーラスを配した不穏なパートと、ホーンアレンジが昇るブライトなパートを行き来するこちらもファンキーな”Gingado Dobrado"他収録。ジャケスレ、汚れ、角&縁スレ、裏面小シール貼など。リリック付インナースリーヴスレ、シミ汚れ。盤にはごく薄いスレ程度、再生はなかなか良好です。
Geraldo Flach/Momento Magico
(Som Livre/1985) ¥3960
RIo産MPB/器楽系作品にも時折顔を出す、ブラジル最南端Porto Alegreの鍵盤奏者Geraldo Flachの恐らく2nd-LP。クラシカルな作風から、Fusion、Ambientライクな曲まで、SteinwayやRhose、デジタルシンセを駆使した一人多重録音で演った浮遊感満ちた好作です。タイトル通りブライトで開放的な”Abre Almas"、Voice系シンセを霧のように配した”Anja”、フィナーレに相応しい広がりが夢見心地な”Sol Da Meia Noite”他収録。ジャケスレ、汚れ、角&縁スレ。盤にはごく薄いスレ程度、再生はなかなか良好です。