4/7: 新入荷LPの紹介です。
本日は新入荷商品の中から、BrazilのLPを紹介します。
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週末のご来店、ご質問をお待ちしています。
Joao Gilberto/Same
(Odeon/1970) [SOLD]
Leila Pinheiro/Same
(Independente/1982) ¥12650
Raymundo Bittencourt制作で、Reinaldo Arias/Jamil joanes/Gilson Peranzetta他当時のトップミュージシャンがサポートした、現在では押しも押されぬビッグネームのLeilaのインディーからの1st-LP。軽やかな16ビートトラックTudo Em Cima、ジャジーで洗練されたLua De Cetimnaはブラジル音楽ファン以外にもアピールしそうな好トラック。さらにJobimのFalando De Amor、DonatoのPassarinhaにはそれぞれ御大自らが参加し、彩りを添えています。レアリティーと内容の良さから永らく本国でもコレクターズ・アイテムになっているLPです。ジャケスレ/リングウェア/汚れ、右下書き込み(Leilaのシグネイチャー)盤にはごく薄いスレ、ヘアライン程度、再生はなかなか良好です。
Caetano Veloso/Araca Azul
(Philips/1973) ¥9900
帰国後、初のLPとなる73年作。タイトル通り肉声だけで構成された”De Conversa”やファズギターがうなり、エンディングでファンキーに展開する”De Cara”、Afro Brasileiraな”Suger Cane Fields Forever”など、この時期のカエターノを象徴するようなトラックがある一方、口笛入りの美しいSamba”Tu Me Acostumbra”、子供達に捧げたこちらも美しいSamba”Julia/Moreno”などもあり、この時期までのCaetanoのショーケース的内容の作品と言えると思います。Philipsコーティングジャケ/青銀ラベル初期プレス/Stereo。ジャケ薄いスレ、汚れ等。インサートしみ汚れ、書き込み。盤にはごく薄いスレ、ヘアライン程度、再生はなかなか良好です。
Claudia/Passaro Emigrante
(Epic/1979) [SOLD]
O Terno/Melhor Do Que Parece
(Noize Record Club/2017) ¥7700
近年人気高いSSW Tim Bernardes擁する、坂本慎太郎と共演経験もある Sao PauloのトリオバンドO Terno2017年作。ヴィンテージ楽器を多用した温故知新かつハイブリッドなドリーミーチューン満載、オタク趣味全開のサウンドで、こちらも人気のタイトルです。Yellowヴァイナル/ブラジル盤初期プレス。ジャケごく薄いスレ。盤には再生に影響ない、ごく軽微な歪み、盤面はなかなか綺麗、再生もなかなか良好です。
Celeste/Laco De Cobra
(EMI/1979) ¥4950
人気の前作”Cinco E Triste Da Manha”に続いてリリースされた、シンガーCelesteの2nd-LP。Moacir Santos”Nana”、Rossa Passos”Saudade Da Bahia”、Djavan”Samba Dobrado”、本盤リリース当時台頭した女流SSW Gisa Nogueiraの”Mandamento”など、製作陣がGeraldo Vespar/Helio Delmiroに変わり、タイトかつ洗練されたトラックが収録された良作になっています。ジャケ軽いスレ、リングウェア、汚れ。盤質なかなか良く、再生もなかなか良好です。
Dudu Franca/Gratis 1 Tiara
(RCA/1982) ¥4950
Jovem Guarda歌手として70年代にVideomaniaをヒットさせたEduardo Francaは80年代にはDudu Francaと改名し、今日のブラジリアンソウル人気に沿った秀作を出しています。本盤は改名後2枚目のLP。Junior Mendes作”A Felicidade”、作者のSilvio Cesarヴァージョンも良い”Renascer”、Michael Mcdonaldマナーのメロウ・フローター”Brilho Novo”、本作品中唯一Marcos Valleアレンジのタイトなメロウグルーヴ”Cinema De Verdade”などなかなかの秀曲揃い。ジャケシュリンク残り、薄いスレ、リングウェア、取り出し口に軽いスレ、汚れ。インサート折れ。盤にはごく薄いスレのみ、再生はなかなか良好です。
Wagner Tiso/Baobab
(Philips/1990) ¥4400
Salif KeitaやスペインのNew Age系ギタリストVicente Amigo&Suso Saizが参加、Wagnerの作品中最もユニークな一枚となる90年作。フラメンコ・アンビエント調の”Estacao Madriz”、デッドな音像のリズム、プリミティヴなコーラスが堪らない”Totem”、Samba-Eletoricoなリズムマシーンに乗せてSalifのスキャットが深遠な”Raiz II& III”などが注目曲。ジャケ薄いスレ、リングウェア、角スレ。インサートシミ汚れ、盤にはごく薄いスレのみ、再生はなかなか良好です。
Nana Caymmi/Renascer
(CID/1976) [SOLD]