10/2:新入荷LPの紹介です。

新入荷商品の中から、Brazilian InstrumentalのLPを紹介します。
お問い合わせは上のContactか、About内のメール・Telにて承ります。
週末のご来店、ご質問をお待ち申し上げます。

Degas E Salazar/Uniao
(Independente/1984)[SOLD]

数多の器楽系作品で重用されるベーシストJorge Degasと、打楽器奏者Marcelo Salazarの、同名義での最初のLP。Paulo MouraやJacques Morelenbaum、Pascoal Meirellesなど間違いないメンツ参加で、伝統音楽の要素と先鋭的なJazz/Fusionテイストを併せ持つユニークな傑作です。女性スキャットを配したブラジリアン・フュージョン”Ballali”なども良いですが、今ならJacques作で、彼のエフェクティヴなエレクトリック・チェロが効いた”Ilha Grande”を推します。ミニマルなリズムアレンジに呪術的なコーラスが絡む”MIssa”も素晴らしい。ジャケスレ、リングウェア、汚れ。裏面ボールペン書き込み。盤には薄いスレのみで、再生良好です。

Priscilla Ermel/Cine Mato Grafico
(Timbre/1991)[SOLD]

女性ギタリスト・コンポーザーPrisilla Ermelの恐らく3枚目のLP。Jazzの手法を用い、ブラジル先住民族をテーマにした作品を発表している彼女ですが、本作はBahiaやアマゾンにグループと共演し、シンセやSEを効果的に配した音響的かつ土着的なミニマル・ミュージックを展開、近年のブラジル系インストのトレンドが余すところなく盛り込まれた傑作です。強力なAfro-Brasileiro”Americua”、カリンバの浮遊感がたまらない”Sete Quedas”など収録。近年、彼女の作品は全体的に人気高まってきています。ジャケ薄い汚れ・ライナーノーツ汚れ。盤キレイです。

Carioca/7 Dias 7Instrumentos Musica
(Carmo)[SOLD]

本作以外にも幾つかの作品をリリースするユニークなギター/バンドリン奏者CariocaのEgberto GismontiのレーベルCarmoからの傑作。8弦や10弦など特殊ギターを駆使した隙間を生かしたアレンジ、各弦の異様に粒立った音像はいかにもCarmo向きのサウンドと思います。儚げな女性Voとノルデスチシタール、パーカッションの対話Caminho Do SolやRevoadaは特にユニークなトラックです。ジャケスレ、リングウェア、汚れ等。盤キレイです。

Papavento/Aurora Dorica
(Carmo/1984)[SOLD]

鍵盤奏者のGil Reyesを核とする、同レーベルにしては珍しいグループもの。Carmoらしいスリリングなアレンジに加え、深淵さと気品を湛えた室内管弦楽作品になっています。Gismontiファンには同レーベルでも必聴の作品だと思います。ジャケ軽いスレ。盤キレイです。

Nivaldo Ornelas/Viagem Atraves De Um Sonho
(Amigo E Pra Essas Coisas/1983)[SOLD]

Hermeto一派のサックス・フルート奏者Nivaldo OrnelasのサードLP。Antonio Adolfo/LuizaoなどMPBの巨匠達も参加、時代らしいライトなフュージョン作品と思いきや、Hermeto道場出身者らしい仕掛けがそこかしこに散りばめられたユニークな作品になっています。ドラムマシーン&シンセの不敵さが同時期のGismonti作品を思わせるDa Minha Janela、Viva Vozの深遠なコーラスとSEが静かな広がりを見せるNova Suissa…、Hermetoを思わせる牧歌的なワルツDois Mosteirosなど収録。ジャケ軽いスレ、汚れ。盤キレイです。

Wagner Tiso/Baobab
(Philips/1990)[SOLD]

Salif KeitaやスペインのNew Age系ギタリストVicente Amigo&Suso Saizが参加、Wagnerの作品中ユニークな作風の90年作。フラメンコ・アンビエント調の”Estacao Madriz”、デッドな音像のビートとプリミティヴなコーラスが堪らない”Totem”、Batida-Eletoronicaなリズムマシーンに乗せてSalifのスキャットが深遠な”Raiz II& III”などが注目曲。 近年のブラジリアンインスト作品のトレンドからすると、Wagnerの中でも最も評価されていい一枚だと思います。ジャケ軽いスレ。盤には薄いスレ程度で再生良好です。

Heraldo Do Monte/Cordas Magicas
(Som da Gente/1986)¥2910

Quarteto Novoに参加、数多のMPB/器楽系作品で重用されたギタリスト86年作。初期作と比べあまり語られませんが、良い曲多いです。自作のスリリングな”Trem De Sampa”、ゆったり気持ちいい”Azul Contente”、そしてタイトル通り盟友Hermetoが参加したアグレッシヴな”Monte Pascoal”など収録。ジャケ薄いスレ、汚れ、背割れ補修跡等。盤にはごく薄い紙スレ程度で再生良好です。

Orquestra De Musica Brasileira/Same
(Estudio Eldorado)[SOLD]

アレンジャーRoberto Gnattali制作のテンポラリー?なBig Band。JobimやAry Barrosoの楽曲を取り上げクラシカルな味わいもありますが、曲によってはシンセやエレピも入ってモダンかつプログレッシヴなアレンジが施された良作です。Jobimに送ったRadames Gnatalliの代表作のひとつ”Meu Amigo Tom Jobim”カヴァーからJobim”Quebra Pedra”につながる構成は洒落てます。Samba Funk Beatの“Avenida”、弦アレンジが美しいMarimbandaは個人的にオススメ曲。ジャケ軽いスレ、汚れ。盤にはごく薄いスレのみで再生良好です。