6/2:新入荷LPの紹介です。

新入荷商品の中から、Brazilian Jazz/InstrumentalとMPBのLPを紹介します。
お問い合わせは上のContactか、About内のメール/Telにて承ります。

※6/10〜6/30の期間、買い付け旅行に伴い店舗を臨時休業致します。そのため休業前の商品のご購入に関しまして、長い期間のお取り置きは承れない場合がございます。ご了承下さい。

明日6/3(水)は定休日につきお休みを頂きます。木曜以降のご来店、ご質問をお待ち申し上げます。

Kim Ribeiro/Raimundo Nicioli/Same
(Gog/1982)[SOLD]

ブラジルの最南端の都市Porto Alegreのフルート奏者Kim Ribeiroと、同郷?のヴィオロニストRaimundo Nicioliの双頭作。メンツから言ってリオ録音の可能性もあるものの、レーベルはPortoマイナーGogからなので、なかなか見つからない作品です。お隣のアルゼンチン産Jazzや、Bahiaの雄Sexteto Do Becoあたりに近似値な深遠かつ端正な80’sJazz名作です。管の繊細なアレンジと、熱さを意図的に抑え込んだようなリズム隊が危ういコントラストを見せるMorenoがキラー。儚い女性VoをフィーチャーしたMellow-Folk”Tempo De Espera”も素晴らしい。ジャケ軽いスレ、汚れ。盤にはごく薄いスレ、ヘアラインのみで、盤面には経年感薄く、再生良好です。

Carioca & Convidados/Luar Do Sertao
(Independente/1982)[SOLD]

本作以外にも幾つかの作品をリリースするユニークなギター/バンドリン奏者Cariocaの自主レーベルからの82年作。高名な打楽器奏者Ze Eduardo Nazarioとの双頭作といった趣です。パーカッション&ヴァイオリン入りという事で他の彼の作品よりグルーヴがしっかりしている曲が多く、全体的にクラシカルな味わいもあります。美しいストリングアレンジの”Surucaia” ,Zeのタブラがフィーチャーされた”Imensidao”、儚げな女性スキャットの効いた”Ndae Nascar Do Sol”あたりがオススメのトラック。ジャケ薄いスレ、リングウェア。盤キレイです。

Tulio Mourao/MPBC
(Philips/1980)[SOLD]

Milton Nascimentoのバックを務め、新生Mutantesのメンバー経験もあるミナスの鍵盤奏者Tulio Mourao89年作。かの地の先人たちやEgberto Gismontiあたりを想起させる一級のブラジリアン・シンフォ作品です。一曲目から壮大な唄もので面食らいますが、エレピたゆたうイントロから一転、タイトなJazz-Funkに展開する“Destino Das Aguas”、土着的なビートとシンセ始めカラフルかつファニーなウワモノの絡みがユニークな”Pifarada”あたり面白い。Nivaldo Ornelas/Robertinho Silva/Luizao他参加。ジャケ軽いスレ。リングウェア。盤には薄いスレのみで、再生良好です。

Celso Mendes/Frevo De Indio
(Coomusa/1980)[SOLD]

Paschoal Meirelles、FranklinからCelia Vaz、Degas & Salazarまでブラジル器楽系の要人達が大挙して参加したギタリストCelso Mendesの初期作。参加メンバーからも推察できるように、洗練とプリミティヴ、モダンと懐かしさが同居した、無名ながらも素晴らしい作品です。北東部〜Afro Brasileiro色濃厚なイントロから、エレピ大活躍のスムースかつスリリングなアレンジに展開する”Frevo De Indio”を始め、注目曲だらけです。ジャケスレ、汚れ。盤には薄いヘアラインのみで再生良好です。

Raimundo Fagner/Oros
(CBS/1977)[SOLD]

北東部セアラ州Oros出身のSSW。現在も活動を続ける息の長い人ですが、故郷の名をタイトルに冠したこの4作目はHermeto Pascoal制作で、彼の北東部色とモダンなサイケ色が表出した演奏、アレンジ、音像が素晴らしく、同時期のパスコアル関連作Taiguara”Imara Tayra Ipy”を想起させる名作です。呪術的なコーラスワークとジャジーな疾走感が気持ち良いアルバムタイトル曲B-3が凄い。ジャケスレ、シワ、取り出し口小さめの切れ、小さめの書き込み等。盤には薄いスレあるものの、全体的には経年感薄く、再生は比較的良好です

Belini Tavares Vazante
(RGE/1974)[SOLD]

詳細は分かりませんが、英米色も感じさせる洗練された味わいのSswの恐らく唯一のLP。ハートウォーミングと洗練、そして微妙に先の展開の読めない不思議な味わいのトラックが揃った、いかにもブラジルらしいSSW作品です。ジャケ軽いスレ、リングウェア、汚れ。盤にはごく薄いスレ程度で再生良好です。

V.A./Catedral Do Samba
(Polyfar/1973)[SOLD]

複数のSambaアーティストによる(擬似?)ライブ音源のオムニバス。AlcioneやCyro Aguiarら大御所から素晴らしいLPを残すMocada Do Sambaなど若手まで興味深いメンツが並びますが、なんといってもFiloがソロデビュー以前に残したConjunto Catedral名義の音源が貴重。サウダージ感濃厚な”Pra Que Chorar”や”Na Escadaria”がかっこ良い。またマイナーグループA TurmaによるMilton Nascimento人気曲の高速Jazz Bossaカヴァー”Os Escravos De Jo”も良く、サンバの枠を超えた良質のMPB作品としても評価したい良作揃いです。ジャケスレ、汚れ、取り出し口軽い傷み等多少の経年感。盤にはごく薄いスレのみで再生良好です。