3/27:新入荷LPの紹介です。

今週中に新入荷商品を100枚ほど店頭出ししました。その中から、Brazilian Jazz/InstのLPを紹介します。お問い合わせは上のContactか、About内のメール・Telにて承ります。週末のご来店、ご質問をお待ち申し上げます。

Syncro Jazz/Live
(Poitou/1982)[SOLD]

USものに引けを取らない一級のブラジリアン・スピリチュアル・ジャズLP。オープニング曲”For Guzi”とSonny Fortuneのカヴァー”Revalation”が人気のトラック。サンパウロのTeatro Lira Paulistanaでのライブ録音です。数年前より価格、レアリティ共にかなり上がってきています。ジャケごく薄いスレ、リングウェア。盤にはごく薄いスレ、ヘアラインのみで再生良好です。

Kim Ribeiro/Raimundo Nicioli/Same
(GOG/1982)[SOLD]

ブラジルの最南端の都市Porto Alegreのフルート奏者Kim Ribeiroと、同郷?のヴィオロニストRaimundo Nicioliの双頭作。メンツから言ってリオ録音の可能性もあるものの、レーベルはPortoマイナーGogからなので、なかなか見つからない作品です。お隣のアルゼンチン産Jazzや、Bahiaの雄Sexteto Do Becoあたりに近似値な深遠かつ端正な80’sJazz名作です。管の繊細なアレンジと、熱さを意図的に抑え込んだようなリズム隊が危ういコントラストを見せるMorenoがキラー。ジャケ軽いスレ、汚れ。盤にはごく薄いスレ、ヘアラインのみで、盤面には経年感薄く、再生良好です。

V.A./Porto Aregre ’83
(GOG/1983)[SOLD]

Degas E Salazar/Uniao
(Independente/1984)[SOLD]

数多の器楽系作品で重用されるベーシストJorge Degasと、打楽器奏者Marcelo Salazarの、同名義での最初のLP。Paulo MouraやJacques Morelenbaum、Pascoal Meirellesなど間違いないメンツ参加で、伝統音楽の要素と先鋭的なJazz/Fusionテイストを併せ持つユニークな傑作です。女性スキャットを配したブラジリアン・フュージョン”Ballali”なども良いですが、今ならJacques作で、彼のエフェクティヴなエレクトリック・チェロが効いた”Ilha Grande”を推します。ミニマルなリズムアレンジに呪術的なコーラスが絡む”MIssa”も素晴らしい。ジャケ軽いスレ、汚れ。裏面ボールペン書き込み(Jorge Degasのシグネイチャー)盤にはごく薄いスレのみで、盤面には経年感薄く、再生良好です。

Priscilla Ermel/Saber Sobre Viver
(Independente/1985)[SOLD]

サンパウロの女性ギタリスト・コンポーザーPrisilla Ermelの初期作品。Jazzの手法を用い、ブラジル先住民族をテーマにした作品を発表している彼女ですが、本作は90年以降の作品と比べ、フィールドレコーディング感強いプリミティヴな味わい。シンセやSEを多用した、音響的でミニマルな手法、またAfro-Brasileiro色もチラホラあり、近年のブラジル系インストのトレンドが余すところなく盛り込まれた秀作です。近年、彼女の作品は全体的に人気高まってきています。ジャケシュリンク剥がれ・ごく薄いリングウェア。盤にはごく薄いスレのみで、盤面には経年感薄く、再生も良好です。

Egberto Gismonti/Feixe de Luz
(EMI/1988)[SOLD]

当時の最新鋭のシンセ類を使って制作されたEarly~Mid80’sの諸作の流れを汲む88年作。Jaques MorelembaumやNivaldo Ornelasなど、Amademia De Dancasが脇を固め、Gismonti流Musica Electronica的味わいは相変わらずですが、幾分生音を重視した隙間の多いアレンジがなされていて、徐々に近年のノンビートな作風に移行しつつある感じも受けます。ジャケスレ、リングウェア等多少の経年感。盤には軽いスレありますが、再生は比較的良好です。

Hermeto Pascoal/A Musica Livre De…
(Fontana/1985)[SOLD]

彼の代表作としてカヴァー・ヴァージョンも多数の大名曲”Bebe”を収録したブラジルでの一枚目。Pixinguinhaの名曲を独自のJazzイディオムで調理したCarinhoso、Luiz Gonzagaの牧歌的な楽曲を異様なテンション感で味付けした、こちらも初期の代表作Asa Brancaも素晴らしいテイク。後年の整合性は求めえない代わりに、無垢なプリミティヴさは全作品中最も表出しています。85年のFontana盤2nd-Press。ジャケスレ、シール貼等、盤にはごく薄いスレのみで再生良好です。