2/27:新入荷LPの紹介です。

新入荷商品の中から、Brazilian-LPを紹介します。
インスト/器楽系とマイナーMPB作品です。
お問い合わせは上のContactか、About内のメール・Telにて承ります。
週末のご来店をお待ち申し上げます。

Ze Da Flauta E Paulo Rafael/Carua
(C.P.A./1980)[SOLD]

Recife出身で、現在では地元をベースに活動しているらしいフルート奏者Ze Da Flautaと、ギタリストPaulo Rafaelの双頭作。ブラジリアンロックの偉人Lula Cortezやソロデビュー前のLenineが参加しているだけでなく、内容の良さもあり、本国では極めて人気高いRio自主レーベルからのBrazilian Jazz作品です。ノルデスチ・トラッドを基調にJazzのイディオムをキッチリ咀嚼した、洗練とブラジルらしさが同居した素晴らしい作品です。Hermetoを想起させる北東部マナーの牧歌的なSai Uma Mista、くぐもった音色のエレピが焦燥感煽る足早なブラジリアン・ジャズBaiao Da Barca、Lenineの唄い口、楽曲がまるでGilberto Gilみたいな唯一の唄モノZe Piaba、Arp飛び交うJazz Grooveの”Gota Serena”など収録。ジャケ軽いスレ・リングウェア・焼け・取り出し口傷み等。盤キレイです。

Rosinha De Valenca/Encontro Das Aguas
(Espac/1983)[SOLD]

高名な女流ギタリストのマイナーからの復帰作。先鋭性と円熟の同居した素晴らしいLPです。”Periquito”や”Sabor Marron”のような往年の作品を彷彿とさせるトラックも良いですが、アレンジャーNelson Angeloの色が出た、チェロや創作?パーカッションとSEを効果的に配した美しい”O Indio E A Luz”やダークかつ深淵なVo曲の”Sentimento”を含む大曲“Encontro Das Aguas”や Afro-Brasileiroな”Os Peixes”をあたりは今再評価したいです。ジャケスレ、汚れ、上部割れ補修等多少の経年感。盤には薄いスレ程度で再生は比較的良好です。

Heraldo Do Monte/Same
(Estudio Eldorado/1980)[SOLD]

Quarteto Novoに参加し一躍注目を集め、数多のMPB/器楽系作品で重用されたギタリスト80年作。彼の代表作の一つです。自作の超高速Forro”Forrozin”、めまぐるしいチェンジ・オブ・ペースも気持ち良いJazz-Bossa”Alienadinho”、そして10分近くにも及ぶ盟友Hermetoの名曲カヴァー”Bebe”など収録。オルガンやフルートなど、御大も全面参加しています。ジャケ薄いスレ、汚れ、右下シール貼り。盤にはごく薄い紙スレ程度で再生良好です。

Grupo Realejo/Sonho De Adulto
(CE Producoes/1984)[SOLD]

現在は自身のトリオ名義で活動するBene Ferreiraと奥さんのLoniを核とするSao Pauloのグループの1枚目。フォルクローレやFolk-Rockのいちヴァリエーションと言えるサウンドを持つ作品ですが、そこにJazz的洗練を加え、楽曲、演奏ともレヴェル高く、マイナー産とは思えない良作になっています。MInas一派や彼の地のマイナーSSWものがお好きな方にオススメできる1枚です。ジャケ薄いスレ、リングウェア、汚れ。盤には数カ所にスレ、小キズがありますがいずれも薄く、再生は良好です。

ReaLejo/Anjo
(CE Producoes/1985)[SOLD]

1作目からGrupoが取れてただのRealejoになった85年のセカンド。フォルクローレやミナス風味のFolk-Rockという基本路線は変わらないものの、シンセやSEの使用率が増え、隙間を生かしたアレンジが今っぽく、個人的には前作以上に評価したい隠れた名作です。フルートと風のSEがリードするファンキーな”Faltava Alguem”、アコギとエレピ、アープの絡みがひたすら気持ち良いミナス風MPB”Num Violar Ou Num Beijo…”、あたり特に良いです。ジャケ薄いスレ、リングウェア、書き込み(メンバ−シグネイチャー)盤にはB-5中盤に溝に沿ったスレあり、3周ごく薄いノイズが出ます。あとはVG++程度のコンディション。

Tadeu Franco/Cativante
(Barclay/1984)[SOLD]

ミナス出身のSSWの1st-LP。制作は自身とMilton Nascimentoで、Wagner Tiso/Dori Caymmi/Tulio Mourao/Nivaldo Ornelas他、ミナス系と器楽系の精鋭達が参加し、洗練しつつもミナスらしい浮遊感と儚さを有した楽曲を収録した知られざる好盤です。特に”Se Meu Jardim Der Flor”やCaetanoの”Onde Meu Nasci Passa Um Rio”あたりミナス系MPBファンの琴線に触れそうな好トラックです。ジャケごく薄いスレ。盤キレイです。