8/6: 新入荷LPの紹介です。

新入荷商品の中から、Brazilian-LPを紹介します。
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明日8/7(水)は定休日につきお休みをいただきます。
木曜以降のご来店、ご質問をお待ちしています。

Walter Franco/Ou Nao
(Continental/1973) ¥32400

“~か否か”と題されたサンパウロのSSW Walter Francoの73年作。周辺年に別名義の7inchがありますが、LPとしては本作が初のようです。ブラジルのSyd Barrettと評される、トロピカリア関係とはまた違った、サンパウロ産ならではのアシッド感・スペーシーさ・コラージュ感を併せ持ち・サイケ・アシッドファンが求める要素が詰まった人気作です。SLP10095/モノステ。ジャケ多少のスレ、焼け・汚れ等、取り出し口小さめの傷み、あとは割れ、破れの類なし。盤には音にさほど影響ないと思われるごく薄いスレ、ヘアライン程度。盤面には経年感薄く、再生なかなか良好です。

Naire/Same
(RGE/1974) 〔SOLD〕

Caetano Veloso/Araca Azul
(Philips/1973) ¥7800

帰国後、初のLPとなる73年作。タイトル通り肉声だけで構成された”De Conversa”やファズギターがうなり、エンディングでファンキーに展開する”De Cara”、アフロブラジレイロな”Suger Cane Fields Forever”など、この時期のカエターノを象徴するようなトラックがある一方、口笛入りの美しいSamba”Tu Me Acostumbra”、子供達に捧げたこちらも美しいSamba”Julia/Moreno”などもあり、今聴くと、この時期のCaetanoのショーケース的内容の作品と言えると思います。Philipsコーティングジャケ/青銀ラベルStereo。ジャケ薄いスレ、汚れ等。インサート汚れ、折れ。盤には薄いスレ、ヘアライン程度で、再生なかなか良好です。

Caetano Veloso/Caetano
(Philips/1987) ¥3860

フェデリコ・フェリーニの奥さんで女優のGiulietta Masinaに捧げた87年作。サウンドはアートリンゼイ絡みの次作のプロトタイプと言える、エレクトロサウンド横溢する作品、得意のアフロ・ビート”Depois Que O Ile Passar”、トロピカルブギー”Vamo Comer”、昨今注目のElectro Reggae”Eu Sou Neguinha?”、”Canto Do Bola De Neve”など収録。ジャケごく薄いスレ、汚れ、盤にはごく薄いスレのみ。再生良好です。

Wanderlea/Mais Que A Paixao
(EMI/1978) 〔SOLD〕

Dori Caymmi/Same
(EMI/1982) ¥4860

偉大なDorival Caymmiの長男で、自らも作曲家として名高いDori Caymmi82年のサードLP。Miltonの影響も感じられた初期作に比べ、Toninho HortaやRobertinho Silvaらミナス勢、Luiz EcaやGilson PeranzettaらRio勢を使い分け、洗練とミナスらしさの融合した、ドープで素晴らしいMPB作品になっています。Luiz Ecaが”Piano E Cordas Vol.2″で吹き込んだ美しくもドープなインスト”O Homen Entre O Mar…”の作者ヴァージョンも素晴らしい。ジャケ薄いスレ、汚れ、リングウェア等。インサート汚れ、しわ。盤には薄いスレ、ヘアライン程度、再生はなかなか良好です。

Luli E Lucinha/Timbres/Temperos
(Somda/1986) ¥4320

60年代のソロ作も人気高いLuliと、Grupo Manifestoに参加していたLucinhaによる姉妹?デュオのサード。初期のEPとLPが有名ですが、本作も素晴らしいです。Afro Brasileiraな味わいが前作”Amor De Mulher/Yorimata”を想起させる”Pixaim”や”Suba Na Baleia”、シタール使いの”Pacto”の他、今作からの新機軸となるシンセを多用した”ストレンジな”Bugre”、儚くもメロウな“Amor Maduroなど良い曲多いです。ジャケ薄いスレ、角スレ。インサート薄い汚れ、しわ。盤には薄いスレのみ、再生なかなか良好です。

Sergio Ricardo/Do Lagoa Cachoeira
(Continental/1979) ¥3860

79年の通算12作目。Oscar Castro Neves/Maurício Tapajósと、洗練されたAfter Bossa/MPB作品を想起させる製作陣、洒脱なSamba”Vidigal、美しい弦アレンジの”Canto Vadio”など収録、Sergioの作品の中でも時代の洗練を纏った良作です。ジャケ軽いスレ、しわ、汚れ。インサート軽い汚れ。盤には薄い紙スレ程度、再生なかなか良好です。

Orlando Fraga/Violao
(F.C.D.C./1986) ¥3240

北米の数カ所で博士号、修士号を取得したクリチバのクラシックギタリストOrlando Fraga87年作。Francis PoulencやMarcos Nobreなど、現代音楽家の作品を取り上げています。特にHelinho Brandãoとの双頭作が人気高い同郷のChico Mello作”Do Lado Do Dedo”は実験的なエクスペリメンタルトラック。ジャケ軽いスレ、汚れ。インサート薄い汚れ。盤綺麗です。

Ismael Silva/Se Voce Jurar…
(RCA/1973) ¥3240

最初に創立されたエスコーラ・ジ・サンバDeixa Falarの歌手/作曲家として、30年代から活躍したIsmael Silvaの晩年の作品。サンバのレジェンドを紹介する素晴らしい企画、Serie Documentoの中の1枚です。Messias Santos Jr.始め、当時のMPB・パゴージ制作の手練達が参加、オリジネイターらしい枯れた味わいとコンテンポラリーな洗練の同居した、全編素晴らしいモダン・サンバ集です。ジャケ薄いスレ、リングウェア、汚れ。盤にはごく薄いスレ程度、再生はなかなか良好です。